「トイレがきれいじゃん」活動報告

今回で10回目となる、尾道の観光名所の公衆トイレをピカピカにする
   「トイレがきれいじゃん」の活動を
    3月12日(日)午前9:00~11:30に行いました。

    好天に恵まれ総勢17名が、二班に分かれてお掃除しました。

    さすが、観光に力を入れている尾道だけあって、日頃のお掃除が行き届いており

    一見きれいなトイレでした。

    ただ、私たちのお掃除は、
    見えないところまで徹底的にきれいにするという理念の下

    埋め込み方の蛍光灯を外して内部を拭いたり、排水溝の中の汚れを取ったり、 

    普段、行き届かないところまでピカピカにしました。

    こうしたお掃除に、初参加の方特に福山工業高校の6人の生徒さんは

    驚きと共に感動されたようです。

    終わった後の皆さんの清々しい顔を見ると、
    心までピカピカに磨かれた様に感じました。

    「良樹細根」という言葉があります。良い樹には目には見えないが、

    細い根がびっしり生えて支えているという意味です。

    私達一人ひとりの力は細い根かも知れませんが、
    こうして皆で力を合わせる事によって

    輝く地域社会を創るお役に立てると確信いたしました。

 

福山工業高校生へのコメント

 

    岡本先生の指導があったとはいえ、誰もが嫌がるトイレ掃除に

    自分の意志で参加された皆さんに敬服いたします。

    また全くいやなそぶりも無く、
    終始積極的に動かれていた姿にも心打たれました。

    終わった後の皆さんの晴れやかな顔が印象的でした。

    心までピカピカに磨かれたのでしょう。

    今日の経験を、今後の学生生活に生かしてください。

    良いと思ったことは一歩踏み出す勇気を持って
    実践し継続することが大事です。

    その為には、まず足元のゴミ一つを拾うことをお勧めします。

    偉大な教育者、森信三先生はこうおっしゃています。

    「足元のゴミ一つ拾えぬものにいったい何が出来よう」

    いくら偉そうな事を言っていても、
    目の前の小さなことが出来ない人間には

    大したことは出来はしない、ということです。

    「凡事徹底」日々自分の出来ることを徹底して継続して下さい。

 

                         福山・尾道掃除に学ぶ会

                         代表世話人  吉岡誠司  拝

  広島県立福山工業高等学校にて、福山尾道掃除に学ぶ会のバナーを作成
  ホーム・ページにバナーリンクを貼って戴いて戴きました。
  ありがとうございます。
  今回の第10回尾道観光クリーンキャンペーン参加の感想を
  投稿戴いています